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YouTubeをはじめ、以前からインターネットを通して動画を視聴する環境はありましたが、動画閲覧が本格化した理由としては、スマートフォン利用者の増加と通信速度の高速化が挙げられます。
また、ソーシャルメディアを通して、ユーザーそれぞれが動画を投稿しコミュニケーションを楽しむなど、ますます動画利用が一般化していることが伺えます。
ソーシャルメディアで動画を利用している時は、フォロワーといったコミュニケーション相手と共通の話題を楽しむことができますが、ビジネスで利用する場合、常にコミュニケーションを行っている相手に情報を伝える時とは状況が異なります。
コミュニケーションすべき視聴者がどのような状況にあって、どのような内容を求めているのか、推測する必要があるのです。
上記のような施策には、それなりのノウハウが必要になるわけですが、その中でも分かりやすい施策が「印刷物」を使った、付加価値としての動画利用です。
例えば、「パンフレットやチラシを見ているお客様」と視聴者を特定することで、どのような状況にあって、どのような内容を求めているのかが推測しやすくなるのはご理解いただけるのではないかと思います。
パンフレットやチラシといった印刷物は、限られた紙面の中での「一覧性」や「読みやすさ」が求められますが、動画では具体的な利用方法といったメリットを表現できるため「直感的に分かりやすく」、より商品などの魅力を深掘りすることができます。
動画のメリットはその「情報量」にあり、2014年4月に発表された米フォレスター・リサーチ社の調査報告によると、1分間の動画には180万語の価値があるそうです。
また、パンフレットやチラシには「配布」といった作業があるため、お客様がどのような環境で閲覧するのか、想像しやすくなります。
印刷物と動画ページをQRコードなどで紐づけすることによって、さらなる情報の深掘りが可能になるのです。
これだけ動画が身近になると、視聴方法はホームページやYouTubeといった動画ページに掲載することだけではありません。
ソーシャルメディアや店頭でのデジタルサイネージなど広告としての役割や、マニュアルといった職場内での利用も増加しています。
また、印刷物と絡めた手法として、拡張現実(AR) を使った展開や特設サイトへの誘導など、様々な利用が広がっています。
動画の撮影・編集・制作のほか、情報をより活用するための様々な展開も弊社にご相談いただけます。