はがきサイズから、バイ・バイ(倍々)。
セカイが広がる、ダイレクトメッセージ。
圧着はがきとは、圧力で接着された葉書サイズの郵便物で、通常のはがきの2~3倍の面積を持ち、多くの情報を伝えることができる印刷物です。
はがきは、官製はがき(100×148mm)サイズを基準に、長さ140mm~154mm、幅90mm~107mm、重さ2g以上6g以内といった第二種郵便物はがきの規格に沿って作成されたものです。
このはがきの規格を基に、2~3面ある印刷面を葉書サイズに圧着し、剥がす・めくる・開くハガキとなっています。
圧着DMとは、葉書サイズ(100×148mm)だけに囚われず、定形郵便物サイズ(最大120×235mm)やA5(148×210mm)・A4(210×297mm)など定形外郵便物・規格内サイズ(最大250×340mm)に合わせ、圧着はがきの特徴でもある、印刷面積を有効に利用した、剥がして開くといった演出が大判サイズでできる印刷物です。(大判圧着DM)
当社は、印刷物のデザインから、宛名などのデータ処理、印刷製品製造・加工までワンストップで発注・業務委託できる印刷会社です。
親展通知に最適な糊方式の圧着はがきが葉書サイズ(V型・Z型)・A4サイズ(V型)で製造でき、10,000枚以上の大ロットにも対応しています。
近年、郵送によるDMの価値が見直され、DMはリーチ力の高いメディアとして再認識されています。
そのリーチ力は、一社)日本ダイレクトメール協会の調査によると、到達率100%、閲読率75%という結果が発表されています。
(参照:一社)日本ダイレクトメール協会 DMメディア実態調査2022より)
また同調査によると、届いたダイレクトメールのうち、はがき型は圧着・A4サイズのものを含め55%を占めるなど、人気のDMメディアとなっています。
圧着はがきには、いくつかの製造方法、製品加工の種類がありますので、以下にご紹介します。
当社で製造している圧着ハガキは、親展通知に適した先糊方式・後糊方式に対応しています。
事前に用紙全体に糊が塗布されており、圧着加工も比較的容易。
文字を中心とした通知に最適。
印刷後に糊を塗布するため、色使いや写真・画像など印刷面のデザイン自由度が高い。
高画質で大ロットにも対応。
糊方式は接着が強く親展通知向きですが、糊の塗布後に消費期限があります。
当社対応の上記圧着方式以外にも次のような圧着方式があります。
※当社ではUVニス圧着方式も実績がありますが、現在は主流を先糊圧着方式に切り替えています
※熱圧着方式は糊方式と比べて接着は弱いが、多様な用紙や印刷に対応しています
その他、巻四つ折りやジャバラ折り、クロス折など多彩な折り加工の圧着はがき製品が存在します。
圧着はがき・ダイレクトメールには、宛名がつきもの。
当社では、デジタル印刷機(インクジェット印刷機・プロダクションプリンタ等)を活用し、宛名やバーコード、お客様毎のデータ各種をバリアブル印刷(可変印刷)・ハイブリッド印刷(可変印字)しています。
親展通知を郵送したい
連絡事項以外に多くの情報を盛り込みたい
見た方にだけにお得な情報を伝えたい
文字を中心とした通知書は、コストを抑えた先糊方式の圧着ハガキ。
色彩や画像など魅せることを意識したダイレクトメールは後糊方式の圧着はがきとご利用シーンに応じて使い分けることができます。
圧着はがきの規定や内容構成など、圧着はがきを製造しているからこそ、分かるノウハウを活かし、紙面を制作するほか、チラシやポスターなど、他の印刷物との連携することも可能です。
プライバシーマーク制度やISMS適合性評価制度を認証取得している企業として、お客様が保有しているデータを適切に取り扱い、圧着はがきへ印字データとして反映させます。